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1. 基礎化粧品は何種類も必要?
あなたは、基礎化粧品をいくつ使っていますか?だいたい3~4種類じゃないでしょうか?
ご存知のように化粧品の種類は、たくさんあります。その中の基礎化粧品だけでも、「洗顔石鹸」、「メイク落し」、「化粧水」、「乳液」、「美容液」、「ナイトクリーム」、「栄養クリーム」、「ほにゃらら?クリーム」と「なんじゃ、こりゃ?」というものも合わせると、数え切れないほどあります。
あなたも考えたことはないですか?
「本当にこんなに必要なのか・・・?」と。商品それぞれにどれだけの違いがあるのか、私もずっと疑問に感じていました。
そこで、私はある実験をしました。いくつかのスキンケアセットを買ってきて、研究所に持って行き、配合されている原料がどれだけ違うのかを調べたのです。
その結果、驚くべき事実が判明しました。多くの場合、その成分は一緒だったのです。つまり、入っている有効成分は、ほとんど同じで形状と名前が違うだけだったのです。例えば、液状の場合は、化粧水・美容液、クリーム状、固形の場合は、クリームといった具合です。
このことを化粧品の研究者に、「こんなことはよくあることですか?」と質問すると、「全ての化粧品メーカーがしているとは言えへんけど、よくあることですよ」と言われました。
そこで、ひとつ疑問に思いました。
「なぜ、そういったメーカーは、たくさんの種類を出すのか?」
その答えは単純、儲かるからなのです。ひどいメーカーになると、利益をとるためだけに種類をたくさん出していることもあるとのことでした。つまり、2000円の商品を1種類売るよりも5種類売った方が、10000円儲かるからという単純な理由なのです。
私は正直言って、信じられませんでした。だって、お客さんにしてみれば、種類が増えるほど、お金もかかるし面倒です。私だって安くて便利なほうがいいです。でも、たくさん種類の基礎化粧品を使っておられる方って意外に多いんですよね。
「なぜ、女性はこんなにたくさんの化粧品を使うのかな?」と私は不思議でした。私はかなりの邪魔くさがりです。だから、「私しかこんなことを疑問に思わないのかなぁ」と思い、周りの女性に聞いてみました。
「そりゃ、少ない種類の方がいいに決まってる!」と言のが多くの人の答えです。でも、そう言ってるにも関わらず、多くの基礎化粧品を使っています。
そこで、さらに質問しました。「少ないほうがいいのに、何でたくさん使うの?」と。この答えには、1つの共通点がありました。それは、雑誌やTVコマーシャルなどによる広告の影響です。コマーシャルや宣伝によって、「たくさんの化粧品、新しい化粧品を使えば、キレイになる」とすり込まれているのです。
考えてみると、化粧品のコマーシャルはジャンジャン流れています。雑誌にもたくさん載っています。化粧品のコマーシャルや広告は、他の業種と比べても異常に目にします。この世の中から化粧品と車が無くなったら、広告業界はやっていけない」と言われているそうです。また、以前、化粧品メーカーの中には、売上の半分以上を広告費に使ってる会社がたくさんあると聞いたことがあります。
でも、これって完全な悪循環だと思いませんか?だって、儲けるためにたくさんの種類をつくり、たくさんの種類を使ってもらうために広告を流す、たくさんの広告を流すためにさらに多くの商品を出す。一体、誰が得をしているのでしょうか?
でも、1度この悪循環にはまると、なかなか抜け出せないのが実状のようです。もちろん、しっかりと研究をして、できるだけ個人対応した化粧品を作りたいと考えているメーカーもあることは、ここに付け加えておきます。
ある皮膚科に言ったとき、「基礎化粧品にはたくさんの種類がありますが、多く使うほうがいいのでしょうか?」と医師に質問したところ、「本来、肌に対して基礎化粧品を使用する目的は保湿です。それさえできれば1種類でも10種類でもどちらでもいい」との答え。
薬事法で定められているように、基礎化粧品の目的は、「保湿」です。極端に言えば、それ以外の効果は認められないのです。この経験から、私は種類にはこだわらず、保湿を重視した商品作りを心がけています。
あなたは、いくつ基礎化粧品を使っていますか?お肌の調子はいいですか?これを機に、一度ご使用になられている化粧品を見直してみてはいかがですか。
2.
無添加化粧品って?>>
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◆敏感肌・乾燥肌の方が知るべき7つのポイント
1.基礎化粧品は何種類も必要?
⇒ 2.無添加化粧品って?
⇒ 3.安全な化粧品って?
⇒ 4.防腐剤は危険?
⇒ 5.全成分表示の抜け道
⇒ 6.石油系界面活性剤とは?
⇒ 7.キレイ肌になるには?
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