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4. 防腐剤は危険?
防腐剤は危険。結論から言いますと、これは大きな誤解です!
防腐剤と言うと、有名なのはパラベンです。表示名称は、パラオキシ安息香酸○○と言います。
○○には、メチルやブチルなどが入ります。
もともとパラベンは、指定成分に含まれていたためにイメージが良くありません。「指定成分=悪い」というイメージが浸透していたからです。
私は、指定成分の意味にも疑問がありました。(指定成分とは、昭和40年代に厚生省がアレルギー等を引き起こす恐れがあるとして、指定された102種類の成分。それ以降、この102種類の成分を配合している製品は、それを容器に表示する事を義務付けられた。)
よく考えてみて下さい。20年以上前に決めたことですよ。しかも、成分そのものではなく、精製技術が原因のケースもありました。技術力が未熟なために、成分を精製する際に、異物が混入していたのです。そして、その異物によって、アレルギー反応が起きていました。
でも、この20年以上の間に精製技術も格段に進歩しました。そのおかげで、異物の混入も無くなり、安全性が高まった原料もたくさんあります。
その結果、次のような不思議な現象が起きました。
『指定成分以外でも、アレルギー反応を起こす原料は数多く存在しました。逆に、指定成分でも安全性の高い成分が数多く存在する』。
つまり、指定成分と安全性は全く関係ないということです。にも関わらず、指定成分が悪くて、その他は安全という誤解が生まれたのです。指定成分無添加=安全という間違った認識です。
そして、その間違った認識によって、よく悪い成分と誤解されるのがパラベンです。
パラベンは、食パンやジュースなど食品にも使われ、安全性が高いと言われています。ただ、指定成分と言うだけで嫌われていますが、研究者に聞いても全員が口をそろえてパラベンは安全性が高いと言っています。なのに、「防腐剤(パラベン)無配合が安全である」と宣伝しているところもあります。
私には信じられません。
そもそも化粧品に使用する多くの原料にも含まれています。一部スクワランなど配合されていないものもありますが、ほとんどの原料に使われています。
もし、本当に防腐剤が配合されていないとしたら、その化粧品はかなり危険ですよね。だって、ただの水でも腐るんですよ。天然成分が配合されていたら、特に危険です。腐ったら、えらいことです。
ですから、99.9999%の確率で防腐剤を全く配合しない化粧品を作るのは無理ですし、仮に作ったとしても、そんないつ腐るか分からない危険なものを販売すること自体ありえません。私たちの暗黙の了解で、「開封しなければ3年間は安定する商品をつくる」というのがあります。これは、メーカーの責任でもあります。
だから私は、しっかりと防腐剤を入れることを決めました。
5.全成分表示の抜け道>>
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